変動しやすいオゾン濃度はリアルタイム測定で変化を見逃さない！

オゾンは空気中の物質と反応したり、自己分解を起こしたりと濃度が不安定です。また、室内の湿度・温度の影響を受けることもあります。このようなオゾン濃度の変化を確認する機器がオゾンガスモニタです。

オゾンガスモニタは、室内や空気中のオゾンガス濃度をリアルタイムで測定し、許容濃度を超えた場合には警告を発します。リアルタイムの情報が得られることで、オゾン発生器や殺菌・脱臭などによるオゾン濃度を管理・制御しやすくなります。

アプリクスでは、使用用途に合わせてお選びいただける定電位電解式のオゾンガスモニタを取り扱っております。定電位電解式のオゾンガスモニタは、オゾンガスに特異性のあるセンサを用いてオゾンガス濃度を測定する機器です。

吸引時間で生じるタイムラグや湿度の変化などの影響を受けにくい測定方法のため、リアルタイムでの測定が可能となります。また、オゾン測定器の校正はかなり手間がかかるものでした。

しかし、定電位電解法はセンサ補正係数に合わせるだけで、スパン調整が行えます。さらに吸入装置がないため、ローコストで導入できることも魅力です。

定電位電解式オゾンガスモニタには濃度表示型と無指示伝送型があり、どちらも性能・メンテナンス性・コストのバランスに優れています。幅広いニーズに対応するオゾン計測器として、ぜひご活用ください。