オゾン計測器を活用しよう！オゾン脱臭について

レンタルも可能で、使い方も簡単、様々なメリットがあるオゾン計測器やオゾン発生器の購入を検討しているなら、オゾン脱臭についての基礎知識は押さえておきたいところです。

オゾンは化学物質の一種などと紹介すると難解なイメージが湧くかもしれませんが、こちらでは、簡単にオゾン脱臭とオゾンの脱臭以外の効果をご紹介致します。また、オゾン計測器やオゾン発生器の使用をおすすめ出来る方もご紹介致しますので、ぜひ参考にしてください。

室内にはびこる悪臭の主な原因は、菌によるものです。空気清浄機であれば、室内に漂っている臭いは取れるものの、臭いそのものは除去出来ません。一方、オゾン脱臭は菌や悪臭を分解し空気を洗浄するので、臭いの根本的な原因にアプローチ出来ます。ゆえに、悪臭を根本から除去したい方にはオゾン脱臭がおすすめです。

このようにオゾンは、脱臭面で優れものですが、脱臭以外にも様々な性能を持っています。オゾンの脱臭以外の効果は、大きく4つあります。

除菌によるウイルス除去
オゾンには除菌効果があり、除菌によりウイルスの不活性化を望めます。お部屋の除菌をしたい方にもおすすめです。

防カビ効果
カビを除去する力はないものの、カビが放出する胞子への分解作用があります。そのため、カビの繁殖を予防する効果を望めます。防カビしたい方は、ぜひレンタルも可能で、使い方もわかりやすく、様々なメリットがあるオゾン計測器やオゾン発生器の購入を検討してみてください。

虫の忌避効果
オゾンはゴキブリやダニなどの害虫による繁殖活動に欠かせないフェロモンを、強力な酸化作用で分解するため、害虫が生存しづらい環境を形成出来ます。そのため、害虫に悩んでいる方にもオゾンはおすすめです。ただし、殺虫出来るわけではありません。

花粉の不活性化
オゾンには、花粉の細胞膜に酸化作用を引き起こし、花粉を不活性化する効果もあります。花粉がつらい方も、ぜひオゾン計測器やオゾン発生器の購入を検討してみましょう。

こちらでは、オゾン脱臭と芳香剤の違いをご紹介致します。価格以外にもいくつか違いがありますので、具体的にみていきましょう。

スーパーなどで安い価格で簡単に購入出来る芳香剤は、香りで悪臭をカバーし、感覚的に気になる臭いを軽減する製品です。手軽さやお気に入りの香りを選べる点は魅力ですが、臭いそのものを除去出来ません。

一方、オゾン脱臭は菌や悪臭を分解し空気を洗浄するので、臭いの根本的な原因にアプローチ出来ます。さらに、悪臭の原因とオゾンの結合により生じる分子は、嫌な臭いを発生させず、人体に悪影響を及ぼすこともありません。

簡単に入手出来る芳香剤は、いわばその場しのぎで臭いを隠しているため、効力がなくなると臭いは元に戻ります。それに比べオゾンは、自体の持つ強い酸化作用で悪臭分子を分解するため、臭いが元に戻りませんし、有害物質も生じないので安心して利用可能です。

また、芳香剤に臭いの根源を断ち切る効果はないため、壁や天井に臭いが染みついてしまうケースが考えられます。一度染みついた臭いは容易に取り除けるものではなく、場合によっては別の悪臭が発生する可能性もあります。

それに対してオゾン脱臭は、強い酸化作用により臭いを根本から分子レベルで断ち切れるため、染みつきを抑制する働きもあるのです。

オゾンによる脱臭が条件に合う場合は、オゾン計測器やオゾン発生器の購入を検討してみましょう。レンタルや価格についても、アプリクスにご相談ください。

オゾン脱臭に魅力を感じ、オゾン計測器の購入またはレンタルを検討するとき、どのような場所で用いるのがベストな選択か、考えることもあるかもしれません。こちらでは、オゾンを使用するべき様々な活用場所を挙げ、各々の場所で使用する利点をご紹介致します。あくまでオゾン脱臭をよりおすすめ出来る場所であり、オゾンは濃度を管理すれば（0.1ppm以内）どこで使用しても問題ありません。
オフィス・学校・集会所

この3つの場所の共通点は、数多くの人が出入りすることです。人の出入りが激しいほど、室内に持ち込まれるウイルスや菌が多くなってしまいます。各部屋の除菌に加え、体臭やタバコの臭いの脱臭にオゾンが役に立ちます。

事故物件
事故物件における死臭は容易に除去出来ません。ここでもオゾンの結合・酸化作用が有益に働きます。オゾンの様々な反応の後、酸素に戻る力を利用しての脱臭が可能です。ただし、オゾンは濃度が高くなるほど人体に悪影響を及ぼすため、高濃度で用いるなら、人やペットがいないことを十分に確認しましょう。

トイレ
オゾンの最たる作用である脱臭、殺菌が最も効力を発揮するのはトイレかもしれません。オゾンのトイレにおける脱臭効果は、換気扇とは比べものにならないものがあります。手軽かつ簡単に導入出来る場所の一つでしょう。

家庭
脱臭だけでなく、除菌効果もあります。オゾン発生器を家庭に導入することで、24時間365日、オゾンが家庭空間を清潔に保ってくれます。リビングやダイニングなど家族の憩いの場、お子様を守るために子供部屋を守ることが出来るので、ご家庭への導入を検討してみてもよいでしょう。

医療関係
衛生面に気を使う医療分野への普及率は元来高かったのですが、新型コロナウイルスの感染症対策として、より多くの施設に導入されています。医療職員の手洗い場やトイレ、浴室、病室に加え、汚物の処理時にもオゾンが効果的でしょう。

ホテル
お客さまが退室し、新たなお客さまが入室するケースで、高濃度のオゾンを発生させ、客室の臭いを短時間で除去出来ます。最近ではコロナウイルスへの除菌効果も立証されたため、ホテルの安全性のPRにもなります。客室だけでなく、ロビーや廊下でも効力を発揮出来ます。

飲食店
ホテルと同様に飲食店でも、コロナウイルスへの安全性のPRとなるため、オゾン発生器を導入するメリットは大きいといえるでしょう。それだけでなく厨房や食事場所への脱臭効果により、お客様に快適な環境で時間を過ごしていただけます。また、ゴキブリの撤退にもオゾンが効果的です。

オゾンの性能の高さや様々な活躍場所が理解出来ても、オゾン自体の臭いに不安のある方もいるはずです。こちらでは、オゾン自体の臭いについてご紹介致します。

オゾンの臭いはよく青臭い特有の刺激臭、あるいは生臭い魚の臭いなどと表現されるので、多くの方にとって不快な臭いでしょう。

日常生活でオゾンの臭いを嗅ぐ例として、コピー機での大量印刷が挙げられます。印刷中のコピー機のそばで、鼻を突きさすような臭いが気になった経験を持つ方も一定数いるのではないでしょうか。おそらくその臭いが「オゾン臭」です。コピー機で印刷を行う過程で発生するコロナ放電により、オゾン臭が発生します。

大気中のオゾンの90％は成層圏（約10～50km上空）に存在していますが、地球環境にもオゾンはあります。オゾンはしっかりと濃度を管理することで、様々な場面で活用出来ますが、高濃度のオゾンは人体に悪影響を及ぼすので注意も必要です。

オゾン発生装置の安心出来る目安は、日本産業衛生学会、また海外の規制基準でもオゾン濃度0.1ppm（0.2mg／m3）を基準値としているケースが多数です。濃度により危険性は異なりますが、0.1～0.3ppmであれば鼻やのどに刺激を感じ、0.2～0.5ppmになると視力が低下するなどの症状が出ます。ただし、コピー機でこの数値を超えることはまずありません。また、最新のコピー機器にはオゾン臭対策が施されているものもあります。

以上のように、オゾン自体にも臭いはあります。しかし、オゾンの持つ脱臭や除菌をはじめとした様々な性能を考えれば取るに足りない問題といえるでしょう。レンタルも購入も可能で、使い方も手軽なうえに、様々なメリットがあります。